堕落

なんにもしたくなくなってしまった。

心と体のバランスが取れなくなってきた。

エネルギーをうまく放出できない。

今日は休みだから、部屋の掃除をして、洗濯をほして、ベースを弾いて、夜は音楽の先輩にご飯に誘われたため新宿へ繰り出す予定だけど、未だに何もしていない。

気が滅入っているのに気づいて誘ってくれたご飯だったけど、全然行きたくない。

どうしてこう断れないんだろう。

断ると相手に悪いと良心が痛むから?

空気が悪くなり自分がいたたまれなくなるから?

いつも自分の器量では出来ないことをやるとか、いいですよと言ってしまう悪い癖だ。

本当にこういう自分は嫌いだ。

誰のせいにもできない。

自分の弱いせいで結果自分を苦しめてる。

すべての不利益は当人の能力不足。

断る能力がないために、いろんなものがシワを寄せて今になってストレスになっている。

今まで生きてきた中で断れなかったことすべてが走馬灯みたいによみがえってきた。

こんなにも断らないことが自分を苦しめるなんて思わなかった。

みんなはどうやって断っているんだろう。

どうやって相手の気を悪くさせないようにしてる?

どうやってうまく生きてるの?

自分が宣言したことすら断れない。

今日はこれをやる、と言ったら断れない。

だってそう宣言したことを知っている人がいるから。

もし達成出来ていない場合は気づかれるから。

やっぱり今日はちょっと気分が乗らないからやめるということができない。

どんなにギリギリになっても全部やらなければ、その方が気持ちが滅入ってしまうからだ。

もっと子供でいたい。

もっとわがまま言いたい。

もっと甘やかされたい。

まだ大人になんてなりたくない。

無理に外に出されるのなんて嫌だ。

付き合いだからなんて、大人の事情も嫌いだ。

誰かの都合のために自分の心を押しつぶすのなんか納得出来ない。

全部自分のせいだ。

このまま時間が進まなければ一生今日のご飯は行かなくて済むし、これから先断ることをしなくて済むのに。

時間が止まるというのはつまり自分がいなくなれば自分の時間は止まるわけで。

つまりそれって。